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<米女子ゴルフ:セムグループ選手権>◇最終日◇4日(日本時間5日)◇米オクラホマ州ブロークンアロー、セダーリッジCC(パー71) 宮里藍(22=サントリー)が通算7オーバーの291で、今季自己最高の14位に入った。3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72とスコアを1つ落としたが、復活に向けて手応えを得た。ポーラ・クリーマーが通算2アンダーで並んだジュリ・インクスター(ともに米国)をプレーオフで下し、今季2勝目。出場5試合連続優勝を狙ったロレーナ・オチョア(メキシコ)は5位に終わった。 トップ10入りはならなかったが、宮里は明るい表情を浮かべた。「ショットは4日間で一番良かった。ドライバーは本当に良くなってきている。もうひと踏ん張りですね」。1番で1メートルを沈めてバーディースタートした。2、6番は3パットのボギーをたたき、15番は第1打を池に入れてダブルボギー。それでも「今季は一進一退を繰り返すのは覚悟の上なので、少しずつ前進していると思う」と話した。 予定の5連戦の3試合目を終えて疲れが蓄積しているのは確か。先週のスタンフォード国際はプロアマ戦もあり、1日6時間のラウンドをこなした。今大会はメジャー並みのコース設定で「集中力を使った」という。だから「次の2週間に向けては少し、リフレッシュが必要かなと思っています」。我慢の状態はまだ続くが、腰を据えて1歩ずつ階段を上がっていく。

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