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バルセロナは前節、レアル・マドリーとのクラシコで1-4と大敗し、ビジャレアルがレクレアティボに勝利したことで2位の可能性が消滅した。すでに4位以内は確定しており、来季チャンピオンズリーグ(CL)の出場権は獲得しているが、3位以下となるため予備戦を戦う必要がある。8月中旬から始まるCL予備戦(第1戦が8月12または13日、第2戦が8月26または27日)に向け頭の痛い問題となりそうなのが、ここ数年バルセロナが夏の恒例行事として行っている集金目的の国外ツアーだ。

 クラブはこれまでCL本戦に直接参加となる2位確保を前提に米国、メキシコでのツアーを計画していた。7月21~26日にスコットランドでキャンプを張り、7月30日にフィレンツェでフィオレンティーナと親善試合を行うことが決まっているが、夏のツアーについては具体的な日程は決まっていない。

 9日の『ムンド・デポルティボ』紙はグアルディオラ新監督がツアー実施に反対の立場をとっていると報じており、現場サイドからはCL予備戦に向けてツアーの中止が求められる可能性もあるが、同紙は「今のこところクラブ側にツアーキャンセルの意図はない」としている。

 この夏はユーロ(欧州選手権)2008、北京五輪にバルセロナの主力選手が多数参加することになり、強行スケジュールでツアーを実施した場合、シーズン開幕前から選手が疲労をかかえる事態も起こり得る。最終的にはラポルタ会長以下フロントの判断次第となるが、現場の意見を聞いた上で財政面とうまく折り合いをつけるようなスケジュール調整が求められることになる。

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